明治安田J1リーグ第25節の柏レイソルvs湘南ベルマーレが10日に三協フロンテア柏スタジアムで開催された。
リーグ再開初戦。前節に鹿島アントラーズに2-3で敗れて首位から陥落した3位の柏。対するは、浦和レッズに1-4で大敗して8試合未勝利中で17位に沈む湘南。
雨が降り注ぐ中、まずチャンスを作ったのはホームの柏。10分、右サイドを突破した渡井理己がボックス右外からGKとDFの間にグラウンダーのクロスを送る。ファーサイドで仲間隼斗が右足で合わせるも、手前でGKポープ・ウィリアムがわずかに触った影響でミートしきれず。ボールは枠を外れた。
順位で上をいく柏に押し込まれながらも、湘南も反攻。28分にはカウンターから最後は鈴木章斗のボックス左へのパスに小野瀬康介が反応したが、左足シュートは枠を捉えきれない。
そんななか、前半終盤に均衡が破れる。柏は44分、敵陣ボックス手前でのパス回しからボックス右外の渡井が低い弾道のクロスを供給。GKP・ウィリアムが触ったボールがファーに流れると、待ち構えていた小屋松知哉が肩で押し込んだ。
小屋松の2試合連続ゴールで先制した柏は、58分に戸嶋祥郎と仲間隼斗を下げて、原川力と瀬川祐輔を投入する二枚替え敢行で攻勢を強める。一方の湘南は、ルイス・フェリッピ、石井久継らを投入して反撃を試みるも、後半は思うようにチャンスを作れず。
勝利を決定づけたい柏は88分、バイタルエリアで縦パスを受けた瀬川が巧みなターンから素早く前線につなぐ。これを受けた細谷がボックス内に侵攻し、左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。だが、ここはオフサイドの判定が下されてしまい、追加点は認められず。
それでも直後の90分、細谷の力強い突破で中盤を打開すると、ボックス手前まで持ち込んでボックス右へ。小西雄大の折り返しをファーサイドに詰めていた中川敦瑛がゴールに蹴り込んだ。
大きな追加点を奪った柏はこのまま2-0で勝利して、2試合ぶり白星を飾った。一方の湘南はリーグ戦9試合未勝利となっている。



