レアル・マドリーは8日、ブラジル代表FWエンドリッキの背番号が「9」に変わると発表した。
19歳のエンドリッキは2024年夏、パルメイラスからボーナス2500万ユーロを含む最大6000万ユーロ(現レートで約103億1000万円)の移籍金額でレアル・マドリー入り。フランス代表FWキリアン・エンバペの存在もあり、途中出場が主だったが、公式戦37試合で7得点1アシストをマークした。
来たる新シーズンからエンバペが10番をつけることで9番の行方が注目され、先のクラブワールドカップで得点王となる活躍を披露したスペイン人FWゴンサロ・ガルシアの名前も挙がったが、エンドリッキが継承する運びに。昨季までつけた16番はゴンサロに渡った。
スペイン『マルカ』によると、エンドリッキの9番着用は本人の希望ではなく、クラブ、そしてコーチングスタッフ陣が1stチームでの年功序列、在籍年数を考慮しての決定という。
