清水エスパルスは4日、FWドウグラス・タンキの退団を発表した。この退団は選手の家庭事情によるもので、双方合意のもとで契約を解消したという。
31歳のドウグラス・タンキは母国ブラジルや、メキシコ、タイ、ポルトガル、UAE、トルコと様々な国でプレーし、かつてザスパ群馬やアルビレックス新潟にも所属。清水には昨年2月から加わった。
今季の明治安田J1リーグではここまで9試合で1得点だったが、この夏に退団する運びに。クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「エスパルスサポーターの皆さん、そしてこれまで私を応援してくださった皆さん。このたび、家庭の事情によりチームを離れることになりました。皆さんに私の本来のプレーをお見せできず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。期待に応えられず、本当に申し訳ありませんでした」
「プロサッカー選手である以上、誰もが結果を求めて努力し続けなければなりません。この先も、全力でサッカーに向き合っていきたいと思っています。エスパルスで共に戦ってくれた仲間、スタッフ、そして支えてくださったすべての方々に、心から感謝しています」
「在籍中、本当にありがとうございました。遠くからではありますが、皆さんのご活躍と健康をいつも祈っています。またどこかでお会いできる日を楽しみにしています」

