スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也にベルギー古巣への復帰報道が浮上している。
2019年1月のヘンク移籍で欧州挑戦の伊東。2022年7月から現在のスタッド・ランスに舞台を移したが、昨季のリーグ・アンで昇降格プレーオフの末にリーグ・ドゥ降格が決まったチーム事情も受けて、今夏の動向が注目されるところだ。
そうしたなか、今夏も来日ツアーを組み、プレシーズンに励むスタッド・ランスに帯同中の伊東だが、ヘンク復帰の動きがあるようだ。ベルギーのジャーナリストであるサシャ・タヴォリエリ氏がこうレポートしている。
「ジュンヤ・イトウがヘンク復帰間近。この日本人選手はクラブと3年契約で個人合意に達した。スタッド・ランスは書面によるオファーを受けており、ヘンクとの交渉が300万ユーロ(約5億1000万円)前後の移籍金で進展している」
また、『Het Laatste Nieuws』もクラブ間交渉の継続を指摘した上で、伊東側の個人合意を主張。ヘンクはサウジアラビア行きを決断したガーナ代表FWクリストファー・ボンス・バーの後釜として伊東の呼び戻しに動いているようだ。
スタッド・ランス側からすれば、伊東との契約が2026年6月までという状況から、今夏が売り時。来夏のワールドカップでも日本代表の主軸として期待される32歳アタッカーの動向に注目が集まる。





