フェネルバフチェは7月31日、パリ・サンジェルマン(PSG)からスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの獲得合意を発表した。契約は2029年夏までの4年となる。
インテル時代にはセリエA屈指のDFとして評判を高めたシュクリニアル。インテルとの契約が切れるタイミングの2023年夏にPSG行きを決断し、移籍1年目はケガとの付き合いながら公式戦32試合(1ゴール)に出場した。
だが、今季に入ってルイス・エンリケ監督の信頼が薄れ、公式戦5試合の出場にとどまると、今年1月からフェネルバフチェにレンタル移籍。ジョゼ・モウリーニョ監督のもとでは公式戦23試合に出場と主力の座を射止めた。
そんな30歳を巡り、フェネルバフチェが完全移籍で再獲得に動くと報じられるなか、ついに決着。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金額はアドオン込みで総額1000万ユーロ(約17億2000万円)という。
