セルティックが前田大然との契約延長に動いているようだ。地元紙『デイリー・レコード』が伝えた。
現在27歳の前田はセルティック加入4年目を迎えた2024-25シーズン、公式戦51試合33ゴール12アシストを記録。チームのリーグ4連覇、スコティッシュ・リーグカップ優勝の国内2冠に貢献すると、リーグMVPや得点王など個人賞も独占した。現地時間19日に行われたニューカッスルとの親善試合でも62分間プレーして、4-0の勝利に貢献している。
そんな前田には今夏、トッテナムやフェネルバフチェ、ブレントフォードなどからの関心が報じられている中、今回伝えるところによると、セルティックは同選手との契約延長交渉を開始したとのこと。セルティックは先日、川崎フロンターレから山田新を獲得したものの、今後数週間でさらなる戦力強化を目指しており、昨季MVPの引き留めにも動いているようだ。
こういった状況の中、チームメイトのエンゲルスは「前田を9月1日(移籍市場が閉幕翌日)までチームに留めておけるか?」と問われると、「願わくば、そうなってほしいよ!」と残留を望んでいる。
「彼は本当に素晴らしい選手だし、チームにとっても、ロッカールームでも貴重な存在なんだ。本当にナイスガイだし、残ってくれるといいな。もちろん、どうなるかはわからないけどね」
「来シーズンの戦力としても重要な存在だし、土曜の試合(ニューカッスル戦)でも見せてくれたように、彼はあらゆる面で僕らを助けてくれる。本当に素晴らしい人間なんだ」


