ブンデスリーガ復帰のハンブルガーSVは13日、RBライプツィヒからデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンの獲得を発表した。背番号は「15」をつける。
デンマーク代表のキャリアとしても87キャップを刻み、14ゴールをマークするポウルセンは昨季までRBライプツィヒで過ごし、長らくアタッカーとして活躍。公式戦通算ではクラブ歴代最多の425試合もの出場数を誇り、95得点66アシストを記録している。
まだ3部だった2013年夏から慣れ親しむライプツィヒとは来季まで契約が残る状況だったが、8季ぶりにブンデスリーガ返り咲きを果たすハンブルガーSVへの移籍を決断。ドイツ『スカイ』によると、移籍金額はボーナス込みで150万ユーロ(約2億5000万円)になるという。
また、ハンブルガーSVとは2027年夏までの2年契約を結び、年俸200万ユーロ(約3億4000万円)ほどを受け取るといわれる31歳は新天地の公式サイトで「ハンブルガーSVは素晴らしいクラブだ」と喜び、決意の言葉を続けた。
「僕が初めて観た国際試合はUEFAカップのコペンハーゲンvsハンブルガーSVだったんだ。ここで多くの信頼を得られたらと思う。僕は常にトレーニングや試合で全力を注ぐ。スタジアムのファンと雰囲気も楽しみだ。DFBポカールで対戦した際にその雰囲気を体感して、本当に素晴らしかった」
「ハンブルガーSVが早くブンデスリーガに戻ってくるのをずっと願っていたし、僕自身も昇格を経験してそれがどれだけの熱狂をもたらすかを知っている。できるだけ早く成功し、一緒に素晴らしいシーズンを過ごしたい」




