FIFAクラブワールドカップ(W杯)決勝が現地時間13日に行われ、チェルシーとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
今回から4年に1度の開催周期となり、32チーム参戦の大規模大会へと生まれ変わったクラブW杯。賞金額も大いに話題をさらった大会はいよいよ決勝を残すのみとなり、チェルシーとPSGがメットライフ・スタジアムで激突した。
チャンピオンズリーグ(CL)王者であり、4冠達成もかかるPSGだが、8分にコール・パーマーが惜しいフィニッシュに持ち込むなど、チェルシーの積極性が光る流れで進む。
すると、22分に敵陣右を突破したマロ・ギュストかボックス右からシュートに持ち込み、こぼれ球を中に展開。これを受けたパーマーがワントラップからゴール左下に左足コントロールショットを沈め、チェルシーが先制する。
さらに30分にもチェルシーがカウンターに転じると、敵陣右のパーマーが巧みなフェイントも駆使してボックス中央に突き進み、再び左足コントロールショットをゴール左下へ。チェルシーが次のゴールも奪ってみせる。
そんなチェルシーは43分にもカウンターが炸裂し、持ち上がったパーマーのラストパスに抜け出した新加入のジョアン・ペドロが技ありのチップキックで2戦連発。前半だけでチェルシー3点リードの思わぬ展開で試合を折り返す。
追いかけるPSGはハーフタイムを挟み、反撃を試みるが、チェルシーは守りに回っても集中力を切らさず。52分にウスマン・デンベレが至近距離フィニッシュに持ち込んだ場面ではGKロベルト・サンチェスの好守が飛び出す。
攻守に見事なチェルシーはエンソ・フェルナンデスがハムストリングを痛めたか、61分に交代を余儀なくされたりもしたが、リズムを崩さず。前のめりとなるPSGの攻撃を跳ね返しながら、4点目を奪う姿勢も打ち出していく。
そうして終盤に入ると、86分にマルク・ククレジャのアタックに苛立ったか、ジョアン・ネヴィスがその相手の髪を手で引っ張ってしまい、オンフィールドレビューでレッドカードに。PSGは数的不利に陥ってしまった。
1人多い戦いにもなり、さらに優勢のチェルシーはこのまま3-0で勝利し、“新”クラブW杯を制覇。カンファレンスリーグに続くタイトルとなり、今季2冠で締めくくった。






