レアル・オビエドは12日、元スペイン代表MFサンティ・カソルラとの契約を2026年夏まで更新した旨を発表した。
カソルラはかつてアーセナルでもプレーし、アル・サッド入りでカタールを戦いの舞台とした時期も。81キャップ15ゴールのスペイン代表としてもEURO連覇も経験した40歳は2023年夏にオビエド復帰を果たすと、全盛期の2016年に瀕した感染症の影響による右足切断の危機も乗り越えて現役を続ける。
そんな名手は昨年12月に40歳となったが、昨季も公式戦35試合で5得点5アシストと健在ぶりをアピール。さらにラ・リーガ2部昇格プレーオフでは準決勝で直接FKを決めると、決勝でもPKからゴールネットを揺らしてみせ、25季ぶりのスペイントップリーグ返り咲きに大きく貢献したが、契約最終年だった。
新シーズンもオビエドで現役続行のカソルラにとって、ラ・リーガでのプレーは2019-20シーズンのビジャレアル時代以来に。久々のラ・リーガで活躍する姿に注目が集まる。
