uchino_takashi_1920(C)Getty Images

パリ五輪代表の内野貴史、UAE1部昇格組クラブに期限付き移籍…昨季アル・ワスル加入もレギュラー定着に至らず

UAE1部リーグのディバ・アル・フジャイラFCは11日、アル・ワスルから内野貴史を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は1年間。

柏レイソルU-12、ジェフユナイテッド市原・千葉U-15、U-18出身で高校卒業後に渡独した現在24歳の内野。下部リーグで経験を積んだ後、2022年にドイツ2部のデュッセルドルフとプロ契約を結ぶと、2023-24シーズンには田中碧やアペルカンプ真大らと共に、ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフで敗れたものの、公式戦21試合に出場し、トップリーグ復帰まであと一歩にまで迫った。

その後、行われたパリ・オリンピックには1試合出場。大会終了後にアル・ワスルへの完全移籍を決断したが、1年目の昨季は公式戦17試合に出場するも、リーグ戦では10試合の出場にとどまるなど、レギュラー定着とはならなかった。

ディバ・アル・フジャイラは2024-25シーズンに2部リーグで2位に入り昇格。新シーズンは1部でプレーする。

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