ニューカッスルは7日、元イングランド代表FWカラム・ウィルソンの退団を発表した。
2020年9月にボーンマスから加入したカラム・ウィルソン。在籍5年間の通算で130試合に出場して49得点11アシストの数字を誇り、2022-23シーズンのプレミアリーグでは18ゴールとキャリアベストにもなる活躍を披露した。
その活躍から2022年ワールドカップ(W杯)のイングランド代表にも選ばれるなど、さらにキャリアを上向かせた33歳だが、2023-24シーズンから負傷と復帰を繰り返すように。昨季は公式戦22試合の出場で1ゴールに終わった。
クラブ公式サイトではカラム・ウィルソンの退団コメントが掲載され、「信じられないような数年を経て、別れを告げるときが来た」とサポーターに惜別のメッセージを送っている。
「すべてに感謝する。良いときも悪いときも一緒になって乗り越え、クラブが新たな高みへと到達できるよう尽くしてきた」
「アイコンともいえる9番のユニフォームを着れたこと、その歴史に少しばかり名を刻めたことを本当に誇らしく思う。ギャロウズ・ゲートに向かってゴールを決めるのはまさに言葉通り、特別だった」
「良いものは必ず終わりが来るけど、ニューカッスルは僕と僕の家族にとってずっと特別な存在であり続けることだろう」
「思い出をありがとう」


