バルセロナは7日、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーと新契約締結で合意に達した旨を発表した。新たな契約は2027年6月末までの2年となる。
かつてアーセナルやローマなどでもプレーした35歳GKはユヴェントスを退団した2023-24シーズン限りで現役引退を表明。だが、昨年10月にマルク・アンドレ・テア=シュテーゲンの代わりを探したバルセロナから白羽の矢が立てられると、引退を撤回し、スペインの地で異例の現役復帰を決断した。
あくまでテア=シュテーゲンがいない間の穴埋め的な加入だったが、最終的に公式戦30試合に出場。失点数は「36」だったが、14回のクリーンシートをやってのけ、バルセロナの国内3冠に大きく貢献した。
そんな1シーズンをもって契約切れとなり、去就が注目どころだったシュチェスニーだが、今夏にエスパニョールからGKジョアン・ガルシアの加入も決まったなか、引き続きバルセロナで現役を続ける運びとなっている。
