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tomiyasu_1920(C)Getty Images

冨安健洋のアーセナル退団に…地元紙「アルテタから高く評価されていた選手」「悲しい結末だ」

イギリス『イブニング・スタンダード』が、冨安健洋のアーセナルでのキャリアを振り返った。

2021年8月にアーセナルへと加入し、これまで左右両サイドバックを兼任しながら公式戦84試合に出場してきた冨安。しかし4シーズン連続でケガに悩まされており、特に昨季は開幕前に膝を痛めてプレシーズンにも参加できず。10月頭に復帰を果たしてサウサンプトン戦で5分間ピッチに立ったが、さらに膝を負傷して手術を受け、以降の試合には出場できなかった。すると、今月4日に即時契約解除での退団が発表された。

これを受けて、同メディアは「冨安はミケル・アルテタ監督から高く評価されていた選手だった」と記し、同選手のアーセナルでのキャリアを回想した。

アルテタ監督が冨安を高評価している出来事の一つとして、2023年9月に同監督が発したコメントを紹介。「『我々には彼のような選手は他にいない』『バックラインのどのポジションでも、どのフォーメーションでもプレーできる』。この発言から間もなく、彼は10月のクラブ月間最優秀選手賞を受賞。アーセナルでの初ゴールを決め、前年に亡くなった母に捧げた。この時期は彼にとってアーセナルでの最高の時期の一つだった」

しかし、このアルテタ監督の発言以降、冨安はアーセナルでわずか14試合しか先発出場できず。「初期の頃は大きな期待が寄せられ、調子が良ければアーセナルにとって貴重な選択肢だった選手にとって、残念な結末だ」と同紙は語る。

また、ドイツサイト『トランスファーマルクト』によれば、冨安はアーセナル在籍中に690日負傷で離脱し、クラブと代表で100試合以上欠場したという。そして、負傷のタイミングも最悪だったことが多々あったと指摘する。

例に出されたのは、アーセナルが優勝争いを繰り広げていた2022-23シーズンでの3月のスポルティングCP戦でのヒザの負傷。「この負傷により、冨安はシーズン終了を迎え、同じ試合で負傷した(ウィリアム・)サリバを失ったアーセナルにとっては痛手となった。コンディションを維持していたら、シーズン残りの試合では冨安がセンターバックを務めていただろう。両選手の不在により、アーセナルの守備は崩壊し、タイトル獲得への挑戦はとん挫した」

翌シーズンには新契約を締結するも、シーズン中盤のアジアカップ付近でふくらはぎを負傷。そして、昨シーズンは「ディフェンダーにとって最も厳しいシーズン」に。プレシーズン中にヒザを負傷すると、10月のサウサンプトン戦で復帰後わずか6分で怪我を再発。今年2月に手術を受けたことで、現在は年末あたりでの復帰の可能性が伝えられている。

その後、同選手の契約解除を伝えた同メディアは、「誰もがこの日本代表選手のアーセナルでの時間がこんなふうに終わることを望んでいなかっただろう。多くのことが約束されていたはずの旅の悲しい結末だ」と締めくくっている。

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