明治安田J1リーグ第22節の東京ヴェルディvs川崎フロンターレが29日に味の素スタジアムで開催された。
リーグ後半戦がスタートし、柏レイソル(0-3)、セレッソ大阪(1-2)と連敗中の16位・東京V。浮上のきっかけを掴みたい中、C大阪戦からは先発メンバー1人を変更。川﨑修平に代えて、齋藤功佑を起用した。
一方、6位の川崎Fはミッドウィークに行われた延期分のアルビレックス新潟戦を3-1で勝利。また、今節、首位の鹿島アントラーズが敗れたため、勝ち点差を縮めるチャンスを迎えている。新潟戦からは3名を入れ替え。ジェジエウ、山本悠樹、河原創に代えて、丸山祐市、大島僚太、橘田健人を先発に送り込んだ。
互いにボールを保持を試みる中、アウェイの川崎Fがチャンスを迎える。7分、三浦颯太が左サイドからアーリークロスを供給し、これを新潟戦でJ1リーグ初先発&初ゴールを記録した神田奏真がダイビングヘッドで合わせるが、ボールはゴールの頭上を越えた。
直後、川崎Fにアクシデント発生。11分、プレーが切れるとマルシーニョが座り込んでしまい、プレー続行不可能に。宮城天をスクランブル投入する事態に見舞われる。
それでも攻勢を続ける川崎Fは19分、ボックス手前でFKを獲得すると、新潟戦でも直接フリーキックを決めた脇坂泰斗が右足を振り抜く。カーブがかかったボールはわずかにゴール右上を逸れて、ゴールとはならない。
ここまで劣勢だった東京。それでも前半終盤に差し掛かったところでセットプレーから均衡を破る。32分、森田晃樹の右CKをニアサイドの谷口栄斗が逸らし、最後はファーサイドの深澤大輝が押し込んだ。深澤はこれがJ1初ゴールに。
試合を優位に進めながらも先制点を奪われた川崎Fは後半開始から大島と神田を下げて、山本悠樹と山田新をピッチに。前半よりも流動性が生まれて、パスワークからボックス内に侵攻する場面が増加する。対する東京Vは62分に松橋優安、染野唯月を投入して追加点を狙う。
すると東京Vは72分、平川怜のパスに反応した松橋のボックス右からの折り返しを、ニアサイドの染野がシュート。これが枠を捉えるも、GK山口が右足一本で防ぎ、絶体絶命のピンチを凌ぐ。
対する川崎Fは77分、後方からの三浦の一本のパスに山田が抜け出すと、屈強なフィジカルで相手を抑え込みながら、ボックス左からシュート。しかし、ここはGKマテウスが立ちはだかった。
その後も川崎Fは最後まで相手ゴールを目指すも、最後まで東京Vの牙城を崩すことができず。1-0で逃げ切りに成功したホームチームが、4試合ぶり白星。一方の川崎Fは首位・鹿島との勝ち点差を縮めることができなかった。





