なでしこジャパンは27日に遠征先のスペインにて国際親善試合としてスペイン女子代表と対戦した。
東アジアE-1サッカー選手権2025を前に2023年の女子ワールドカップ女王(W杯)と力試しのなでしこはキャプテンの長谷川唯がコンディション不良で不参加となるなか、熊谷紗希らが先発。長谷川不在の中盤は三浦成美、宮澤ひなた、松窪真心という顔ぶれとなった。
試合は徐々にスペインに押し込まれる流れとなり、20分に北川ひかるの負傷交代にも直面したなでしこだが、30分に高い位置で田中美南がボールを奪取。その流れからカウンターに持ち込むと、右からの折り返しに反応した田中が鋭い反転からの左足で先制弾をマークする。
守勢に回るなでしこが少ないチャンスを生かして先に試合を動かしたが、スペインもハーフタイム目前の44分に華麗なパスワークで右から攻め上がり、その折り返しをファーからクラウディア・ピナが右足ダイレクト。スペインが前半のうちに追いついて試合を折り返す。
後半もスペインペースで進むなか、守備から勝機を探るなでしこだが、66分に痛恨のミス。GK山下杏也加が繋いでのリスタートを試みるが、そこにプレッシャーをかけていったスペインはこぼれ球をヴィッキー・ロペスが右足で蹴り込み、逆転してみせる。
そのスペインはマリオナ・カルデンテイの直接FKがクロスバーを叩くなどで次のゴールにも迫るなか、途中出場のアテネア・デル・カスティージョが88分に左足のコントロールショットでダメ押し。先に試合を動かしたなでしこだが、スペインに1-3で逆転負けした。
