スラヴィア・プラハは27日、ルートン・タウンから橋岡大樹を獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日まで。
昨季ルートンに加入した現在26歳の橋岡。プレミアリーグで10試合に出場するもチームは降格。2024-25シーズンは2部チャンピオンシップで17試合に出場するも、チームは2シーズン連続で降格となっていた。
チェコ王者入りが決まった橋岡は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「スラヴィア・プラハは素晴らしい歴史を持つチームです。チャンピオンズリーグの試合、例えばバルセロナ戦を観ました。ワクワクしています。だからこそ、スラヴィアとそのファンを選びました。彼らは素晴らしいです。毎日YouTubeで観ています。家族からも、ここは独特の雰囲気があるから、ぜひプレーすべきだと勧められました。待ちきれません」
また、スポーツディレクターを務めるイジー・ビレク氏は、同選手について以下のように評価している。
「ダイキを3年間追いかけてきましたが、彼は私たちのスカウティングと分析システムを通過しました。彼は万能で、素晴らしいヘディング力を持っています。プレミアリーグと代表チームでの経験を持つ選手を獲得することになります。スポーツ面でのメリットに加え、アジア市場における地位を強化するための可能性が開かれると信じています。ルートンとマネジメントの公正かつプロフェッショナルな対応に感謝します。ダイキの幸運を祈ります」
橋岡はチェコのトップリーグで4人目の日本人選手に。2024-25シーズンでリーグ優勝を成し遂げた同クラブは、来季はチャンピオンズリーグに出場する。




