明治安田J1リーグ第21節が21日に行われ、7位の川崎フロンターレと6位のヴィッセル神戸がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで激突した。
さらに上位に割って入っていく上で注目の一戦。川崎Fは存在感を大きくする山本悠樹やキャプテンの脇坂泰斗らが先発した一方で、神戸は古巣戦の宮代大聖や新加入の永戸勝也らがスタートから出場した。
先に動かしたのは川崎F。6分にらしくパスで中央を崩しにかかると、山本→マルシーニョの繋ぎから、脇坂泰斗が足もとにぴたりとボールを止めてそのまま右足フィニッシュに持ち込み、神戸のゴールネットを揺らす。
だが、神戸は10分、敵陣左でのロングスローに佐々木大樹が頭で繋ぐと、さらにマテウス・トゥーレルが絡み、ゴール前の宮代が反応。巧みに浮かせたボールを豪快に反転ボレーで叩き込み、あっという間に追いつく。
追いつかれてしまった川崎Fはその後もらしい繋ぎから前進を試みるが、試合が進むにつれ、ボールの回収からうまく攻め返す神戸のリズムに。その神戸はジェアン・パトリッキの負傷交代もあったが、追いついて折り返す。
そんな神戸は52分、敵陣右でボールを拾ったエリキが中に動きをつけながら縦パスを試みると、宮代が斜めのランから絶妙なタイミングでボックス右に。1点目と同じく見事なターンから右足で蹴り込み、神戸が逆転する。
伊藤達哉と大島僚太の投入に動きながら攻める川崎FはGK山口瑠伊も佐々木のミドルをファインセーブで凌ぐなどで攻撃陣を盛り立てる。さらに大関友翔や宮城天も送り込むが、最後のところで神戸の守備を上回りきれず。
大島の急所を突くパスを突破口に攻め崩しにかかる川崎Fは88分に最後の交代でピッチインの小林悠がらしく左足ボレーに持ち込んだが、惜しくも相手GKの正面。最終盤も相手陣地に押し入ったが、神戸が跳ね返し続ける。
川崎Fとの上位進出をうかがう一戦を2-1の逆転勝利で飾った神戸は3連勝を達成。川崎Fは7試合ぶり黒星となり、連勝も「2」でストップした。





