元ミラン指揮官のステファノ・ピオリ氏にイタリア復帰の可能性があるようだ。
かつてはミランをセリエA優勝に導いたピオリ氏。2024年夏に退任すると、そのままサウジアラビアに渡り、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルの監督に就任した。
だが、サウジ・プロ・リーグで3位に終わり、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)も川崎フロンターレとの準決勝で涙。また、チームの中心であるC・ロナウドとの緊張状態が取り沙汰される。
移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ピオリ氏はわずか1年の指揮でアル・ナスルを去るという。その上、フィオレンティーナ行きの計画が進むとも綴られる。
そんなピオリ氏のフィオレンティーナ行きだが、水面下で補強話も進む模様。今季限りでフェネルバフチェを退団するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが獲得候補の1人とみられる。
2017年夏から2019年4月までフィオレンティーナを率いた過去を持つピオリ氏にとって、この話が実現すれば古巣復帰に。かつてローマとインテルでプレーしたジェコのイタリア復帰を含め、動向が注目される。




