浦和レッズにとってのクラブワールドカップ(クラブW杯)開幕戦がいよいよ2日後に迫った。
今回から4年に1度の開催となり、32チームよってグループステージからの争いとなるクラブW杯。新たに生まれ変わったクラブW杯は現地時間14日に開幕し、両軍GKの活躍が光って0-0で終わる試合があれば、バイエルンが10-0の大勝劇を演じるなど、さっそく盛り上がりを見せる。
オンライン取材に応じたGK西川周作はポートランドでの調整に「すごく気候がよくて、環境もいいです。非常にいい練習ができているので、ここまで順調にきています」と充実した様子。メンタル面にも「いい緊張感というか、余裕もあるし、その間ぐらいで過ごせています」と述べた。
そんな浦和の初戦相手はアルゼンチンの強豪リーベル・プレート。「攻め込まれる場面が数多くあるのは覚悟していますが、自分たちがボールを持てたりとか、うまくいく時間が長ければラッキーぐらいの気持ちで挑もうかなと思っています」とした上で、初戦勝利への道筋を語った。
「GKとしてやっぱり最悪の想定はしておきたいですし、過去にマンチェスター・シティとやったときもハーフコートでやるぐらいボールを持たれる時間が長かったので、いかに我慢強くできるかどうか。それと、最初にボールを持てなくても我慢がしっかりとできれば必ずチャンスがある相手っていうのも感じています」
「攻撃的なチームではあるけど、リスクマネジメントを見てみると、日本のチームほど徹底しているわけでもないので、そこにスキがあるのかなという感じが見ていてあります。我慢するところをみんなで、組織で守っていけたらチャンスがあるのかなと思っています」
また、サイドの選手が入れ替わりで仕掛けてくるリーベルのクロス攻撃に「いい準備をしておかないといけないし、まずは上げさせないっていうのをチームの共通理解として守っていけたら」と話すと、レアル・マドリー入りが決定した17歳逸材フランコ・マスタントゥオーノを警戒しつつ、こう続ける。
「レアル・マドリーに移籍する若い選手っていうのは誰もが注目しているし、僕たちも逆にまだレアルに行っていなくてよかったなと思っています。世界でこれからの選手と対峙できるっていうのは非常にいいチャンス。そういった相手にもメンタル面でまず負けない、そしてファーストプレーでガツンといくっていう姿勢を見せられたらと」
自身としては今大会の各チームで光るGKの活躍に刺激を受け、「僕もそういうプレーがしたいです」と刺激。「2、3本止めないといけない状況が必ずくるので、そこで止めるかどうかで、チームが笑顔で終われるかどうかが変わってきます。GKの存在価値を証明できるチャンスでもあると思っています」と語った。
18日に39歳となる西川はサンフレッチェ広島時代から数えて、今大会が4度目のクラブW杯に。Jリーグ屈指の精度を誇るキックもだが、今大会のここまでを見る限り、GKの踏ん張りが結果に影響する試合が続くとあって、シュートストップにも期待したい。






