浦和レッズのMFマテウス・サヴィオが14日、オンライン取材に応じた。
浦和も2022年のAFCチャンピオンズリーグ王者として参戦するクラブワールドカップ(W杯)は15日にアメリカでいよいよ開幕。これまでの7チーム制から大幅増の32チーム制となるほか、優勝までの道のりも単なる一発勝負ではなく、グループステージからの方式に変わるなど、新フォーマットでの第1回目として開催される。
浦和のキーマンとなるマテウス・サヴィオは「早めの現地到着で慣れる時間がありましたし、コンディションもいいです。激しく、いい練習ができているし、コンディションの方はオッケーだと思います」と状態の良さを強調し、この大会にかける思いを語る。
「形が変わって、優勝するのはどのチームにとっても大変だけど、自分たちがこういう大会で素晴らしいチーム、そして素晴らしい選手と戦えるのは光栄。自信をもっていいプレーができるよう、そしていい結果を残せるよう頑張っていきたいと思っています」
浦和にとって、17日の初戦はリーベル・プレートが相手。「非常にクオリティのあるチーム」と印象を明かすと、ブラジル人の自身にとってライバルであるアルゼンチンのチームが相手ということで「特別な瞬間になると思います」と闘志をたぎらせた。
その上で「自分たちとしてはJリーグとアルゼンチンのスタイルがまったく違うし、そこも意識してやっていきたいです」と続け、アルゼンチンの強豪を攻略するポイントも述べる。
「メンタルが大事になります。非常に経験のある相手だけど、自分たちも自分たちのプレーをし合ってスタイルを見せないといけない試合。そのなかで賢さも必要で、試合に波もあると思います。いい流れのときがあれば、悪い流れのときもあるし、悪い流れのときに賢く、耐えるのが大事になります」
「チャンスをモノにしていくのも大事で、そこが鍵。そして、ハードワークし、いいプレーができたらいいかなと思います。簡単な試合ではなく、難しい試合になるけど、自分たちが自信をもってプレーすればいい結果が残せるんじゃないかなと感じています」
リーベルを倒す上で、17歳ながらアルゼンチン代表デビューを果たし、レアル・マドリー入りが決まったばかりの“逸材”フランコ・マスタントゥオーノが浦和にとって要注意選手の1人に。マテウス・サヴィオは印象とともに、こう話す。
「非常に素晴らしい選手だし、クオリティもある選手。だからこそ、レアル移籍が決まっているけど、彼だけじゃないです。彼がいるから特別なことをするんじゃなくて、チームとして戦うのが大事だと思います」
「ほかにも素晴らしい選手がいるし、ナチョ・フェルナンデスや、(ミゲル・)ボルハもいます。彼のことだけを考えてプレーするんじゃなくて、チームとして強度高く、ハードワークしていくのが大事」
「攻撃に関しても、守備に関しても、1試合全体でできたらいいし、チームとして戦うのが大事だと思います」
個人としてはここで活躍すれば世界にアピールできる場でもあるが、マテウス・サヴィオは「個人のことだけを考えたらダメ」ときっぱり。あくまでチームとして結果を出し、それを個人の評価に繋げたいと考える。
「この大会で自分の人生を変えるということだけを考えるのはよくないと思います。まずはチームのため、クラブのためを考えなきゃいけないです。チームとしてクオリティを見せられたら、そこでたぶん個人の差も生まれます」
「クラブが目標を達成できれば、個人の目標も達成できると感じます。仮に自分だけのことを考えたりしたら、ボールを出せなくなったり、ゴールのことしか考えなくなります」
「パスを出すタイミングも、チームをヘルプすることも、ゴールを決めることも大事。ワンチームとして挑むのが一番大切です」
昨季のJリーグベストイレブンに輝くなど、今のJリーグを代表するブラジリアンアタッカーはこの世界を舞台にどんな活躍を披露してくれるだろうか。






