ラ・リーガは6日、バルセロナのハフィーニャが2024-25シーズンの最優秀選手に選ばれたことを発表した。
2022年夏にリーズから加入した現在28歳のブラジル代表のハフィーニャ。前指揮官のチャビ・エルナンデス氏のもとでは定位置を確保するには至らず、一時は退団の可能性もあった中、今季は新たに就任したハンジ・フリック監督の下で覚醒。リーグ戦18ゴール9アシストを記録して、クラブの2年ぶり28回目のラ・リーガ制覇の立役者となった。
ハフィーニャはリーグが開幕した昨年8月に月間最優秀選手賞を受賞すると、今年1月にも同賞の候補に名を連ねていた。ラ・リーガも「フリック監督率いるチームの成功に大きく貢献。優勝を左右する重要な試合全てで活躍した」と賛辞を送っている。
なお、23歳以下の選手を対象に与えられる最優秀U-23選手には、同僚のスペイン代表ラミン・ヤマルが選出。リーグ戦9ゴール13アシストではハフィーニャ同様、チームの躍動に貢献していた。


