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北野颯太が海外クラブ移籍前提でC大阪離脱…6月1日の清水戦がラストゲーム

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セレッソ大阪は30日、FW北野颯太の海外クラブ移籍を前提としたチーム離脱を発表した。

離脱日は6月2日。今後については現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定であり、締結後に改めて知らせるという。C大阪でのラストゲームは1日にホームで行われる明治安田J1リーグ第19節の清水エスパルス戦で、試合後に挨拶する。

C大阪アカデミー育ちの北野は2020年10月にU-23チームとしてJ3リーグに出場し、クラブ最年少の16歳2カ月12日でプロデビュー。2022年から前倒しで正式にトップチーム昇格を果たすと、同年のルヴァンカップでニューヒーロー賞に輝いた。

今季のJ1リーグでは開幕戦から2ゴールの活躍を披露するなど、ここまで18試合で4ゴール。チームの中心選手へと成長著しかったが、このタイミングで海外移籍の運びとなった。

なお、移籍先としては一部メディアでオーストリア1部のザルツブルクが挙がっており、今夏のクラブ・ワールドカップ(W杯)にも出場。グループステージでレアル・マドリー、アル・ヒラル(サウジアラビア)、パチューカ(メキシコ)と対戦する。

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