レヴァークーゼンは26日、エリック・テン・ハーグ氏の監督就任を発表した。契約は2027年6月30日まで。7月1日から指揮を執る。
レヴァークーゼンでは昨季のブンデスリーガとDFBポカールを制して2冠に導いたシャビ・アロンソ監督が今季限りで退任し、来季からレアル・マドリーへ。かつてアヤックスを率い、今季途中までマンチェスター・ユナイテッドの監督だったテン・ハーグ氏が最近の報道通り、シャビ・アロンソ氏の後任として就任する運びとなった。
55歳のオランダ人指揮官はバイエルンのセカンドチームを率いた過去があるが、ブンデスリーガのクラブを率いるのは初。10年ぶりのドイツ復帰にもなるレヴァークーゼン行きを受けて、クラブ公式サイトで「レヴァークーゼンはドイツでも、ヨーロッパでもトップクラブの1つ」とし、決意を語った。
「クラブは素晴らしい条件を提示してくれたし、首脳陣との話し合いにはとても感銘を受けたよ。レヴァークーゼンに来たのはここ数年での野心を継続させるため。この変革期に一緒になって何かを作り上げ、野心的なチームを発展させていくのは魅力的な挑戦だ」