元スペイン代表MFルーカス・バスケスが今季限りでレアル・マドリーを退団するようだ。
レアル・マドリーアカデミーからの生え抜き選手で、通算399試合の出場数を積み上げるL・バスケス。年々、ポジションを下げて今や右サイドバックに定着する33歳だが、長らく主力に数えられ、今季も公式戦49試合で2得点7アシストと奮闘する。
だが、レアル・マドリーとは今季が契約最終年で、長らく将来が不透明に。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、L・バスケスは現状、クラブ・ワールドカップ(W杯)を最後にレアル・マドリーを去るという。
それを13日付けで報じたロマーノ氏だが、改めて退団が既定路線との見通しをレポート。レアル・マドリーではイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの加入が濃厚視されており、L・バスケスは入れ替わりとなりそうだ。
レアル・マドリーはカルロ・アンチェロッティ監督が今季限りで退任し、後任にシャビ・アロンソ現レヴァークーゼン指揮官が有力。ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンを射止めるなど、新時代を迎えるにあたっての動きが活発化しつつある。




