バルセロナに所属するMFペドリが、バロンドールについて言及した。『UEFA.com』が伝えている。
今季でバルセロナ加入後5年目を迎え、ここまで公式戦52試合6ゴール7アシストを記録している22歳のペドリ。コパ・デル・レイ優勝に加えて、現在ラ・リーガ首位、チャンピオンズリーグ(CL)では準決勝まで勝ち進むなど、3冠の可能性を残しているチームで司令塔としてけん引している姿に、今年のバロンドール候補の一人として目されている。
そんなペドリに対して、5月1日に行われるCL準決勝1stレグのインテルとの一戦に先駆けて行われた『UEFA.com』でのインタビューではバロンドールについての質問が。同賞ではゴール数やアシスト数など目に見える数字が評価されやすい中、昨年にマンチェスター・シティの同胞ロドリが受賞したことに喜びを口に。しかし、自身についてはまずチームのタイトル獲得を優先事項とした。
「ロドリが受賞したことで、中盤を駆け回り、試合のテンポとリズムをコントロールする選手も、バロンドールを獲得できるということが証明されたね。彼が受賞したことを本当に嬉しく思うよ。彼の活躍はもちろん、代表チームで彼とプレーするのは本当に楽しいんだ」
「彼は試合をコントロールし、ボールを奪い返し、前線に出て、ゴールを決める選手だ。ピッチ上のあらゆる場面で活躍しているね」
「バロンドールを獲得することは、ずっと僕の夢だった。でも今は、あと1カ月。チーム、つまり3つのトロフィーを獲得することに集中しているよ。それが本当に大切なことで、1カ月が過ぎたら、そういったこと(バロンドール)について話せるかどうか、考えよう」





