プレミアリーグ第34節が27日に行われ、33試合を終えて14位マンチェスター・ユナイテッドは8位ボーンマスのホームに乗り込んだ。
ヨーロッパリーグ(EL)でベスト4に勝ち進む一方で、プレミアリーグの方は直近も4試合で白星なく、ボトムハーフに沈むマンチェスター・U。来季の欧州カップ戦出場圏への滑り込みも見込めず、モチベーションの置きどころが難しくなるなか、ルーク・ショーが3バックの一角で今季初めてスタートから出場した。
コビー・メイヌー、アレハンドロ・ガルナチョがゴールに迫りながら、ペースを握りにかかったマンチェスター・Uだが、23分に最終ラインでのビルドアップを突かれ、アダム・スミスが敵陣右深くでボールを奪取。エヴァニウソンの落としからアントワーヌ・セメンヨが叩き込み、ボーンマスが先制する。
36分の右CKから波状攻撃に転じたマンチェスター・Uは38分、ブルーノ・フェルナンデスが対角に出した浮き球パスから最終ラインを抜け出したガルナチョがチップキックを狙っていったが、相手GKケパ・アリサバラガがビッグセーブ。45+1分にガルナチョが放ったミドルもわずか右に外れ、0-1で折り返した。
ギアを上げたいマンチェスター・Uだが、ボーンマスの入りがよく、47分にセメンヨの際どいミドルでヒヤリとし、48分にも左からの折り返しに反応したエヴァニウソンが合わせれば1点もののシーン。60分にも敵陣右でのFKからダンゴ・ワッタラが右ポストを叩くフィニッシュで迫り、ボーンマスペースが続く。
リズムに乗り切れないマンチェスター・Uだが、ボーンマスは70分にヌサイル・マズラウィに蟹挟みのような形でタックルにいったエヴァニウソンがOFRの末にレッドカードで10人に。65分のマヌエル・ウガルテ、メイソン・マウント、ヴィクトル・リンデロフに続き、75分に17歳FWチド・オビを送り込む。
数的優位となり、押し返し始めたマンチェスター・Uだが、85分のマウントが巡った決定機もゴールにつながらず。それでも、90+6分にルーク・ショーがボックス左から折り返すと、ウガルテのフィニッシュにゴール前のラスムス・ホイルンドが合わせ、土壇場の同点劇で1-1のドローに持ち込んだ。
マンチェスター・Uは悩めるホイルンドのリーグ戦4ゴール目で今季2度目の3連敗こそ回避したものの、5戦未勝利に。一方、逃げ切れなかったボーンマスはクラブとして初の欧州カップ戦出場に向けて痛い2試合連続ドローとなり、10位に後退した。

