明治安田J1リーグ第11節が20日に行われ、ヴィッセル神戸とFC町田ゼルビアがノエビアスタジアム神戸で激突した。
10試合を終えて11位の神戸が7位の町田をホームに迎え撃っての一戦は序盤からシュートに持ち込み合うが、スコアに動きなく、拮抗した展開に。神戸が開始9分に佐々木大樹、大迫勇也と立て続けにゴールに迫るシーンを作りだせば、町田も28分に今季初先発の藤尾翔太が相手ゴールに襲いかかる。
以降も攻め合いの流れが続くなかで、それぞれが最後のところで守りを光らせ、前半アディショナルタイムにボックス左の相馬勇紀から折り返すと、岡村大八が頭で中に。最後は藤尾が右足ボレーで合わせるが、ゴールライン手前の山川哲史が身体を張り、町田にとって1点もののシーンを凌いでみせる。
互いに譲らずの流れで迎えた後半もゴール前での攻防が多く、町田が藤尾のフィニッシュシーンを作れば、神戸も井手口陽介がミドルシュート。さらに、神戸は宮代大聖の持ち上がりからセカンドボールに反応した酒井高徳がミドルシュートに持ち込むが、これも枠に飛ばせず。
じりじりとした展開で後半も半ばに入ると、思わぬ形で動く。62分に右深くの佐々木が落とすと、フォローに入った井手口がダイレクトでクロス。ニアの岡村が処理を試みたが、伸ばした右足で自軍のゴールネットを揺らしてしまい、神戸がオウンゴールで一歩前に出る。
追いかける町田は75分に中山雄太が相手ゴールを脅かしていったが、神戸はケガから復帰した武藤嘉紀をピッチに送り込み、次のゴールも狙いに。結局はVARチェックの末にオフサイドで幻となったが、その武藤が76分にネットを揺らすなど、チャンスと見るや攻めに転じる。
交代策にも打って出て、反撃を試みた町田だが、神戸に守り切られ、今季初の連敗。3連勝を達成した神戸は直近5試合でも4勝1敗と調子を上げ、上位に名乗りを上げた。





