明治安田J1リーグ第11節の清水エスパルスvsアビスパ福岡が20日にIAIスタジアム日本平で開催された。
直近、前倒しで戦った第12節の横浜F・マリノス戦で3-2の逆転勝利を収め、4試合ぶり白星を飾った清水。首位撃破での今季2度目の連勝を目指し、その横浜FM戦からはスタメン4人を変更。羽田健人、中原輝、矢島慎也、アフメド・アフメドフが外れ、北爪健吾、松崎快、乾貴士、北川航也が入る。
一方、開幕3連敗を喫するも、その後は6勝1分けという絶好調な戦いぶりで前節終了時点でクラブ史上初の首位に浮上した福岡。2-1で勝利した前節の横浜F・マリノス戦と同様の先発メンバーで、首位キープと今季初の4連勝を狙う。
試合は開始3分、ホームチームのゴールでいきなり動く。カピシャーバからハーフウェイライン越えたあたりでパスを受けた松崎がボックス手前やや左に持ち込んで左足を振り抜く。スリッピーな芝を利用した低い弾道のシュートはゴール右隅に吸い込まれて、清水が先制に成功した。
いきなり失点を喫した福岡だが、すぐさま反撃を開始。すると5分、藤本一輝がボックス左で仕掛けたところで倒され、VARが介入した末にPKを獲得する。これをキッカーの見木友哉がゴール左上に突き刺して早くも試合を振り出しに戻した。
開始早々から1点ずつを奪い合った試合は、徐々に球際部分で激しさが増し、両者互いにヒートアップする場面が増える。
その後は福岡がシュートチャンスを増やしていた中、前半終了間際に清水が勝ち越しに成功する。前半アディショナルタイム2分、松崎の右CKをニアサイドのマテウス・ブエノが頭で合わせ、ゴール左下に。ブラジル人MFの移籍後初ゴールで一歩前に出ると、さらに3分後、左サイドでセカンドを回収した乾のサイドチェンジをボックス右外に走り込んだ北爪がワンタッチでボックス中央へ。走り込んだ松崎は触れなかったものの、相手のオウンゴールを誘い、一気に2点差とした。
追いつきたい福岡は55分に岩崎悠人、61分に橋本悠、ウェリントンを投入して打開を図る。63分にはクロスのこぼれ球を拾った岩崎がボックス浅い位置から右足を振り抜くが、これはゴールの上を通過した。
その後も福岡は攻勢こそ強めたものの、ゴールネットを揺らすには至らず。結局、3-1で勝利した清水が今季2度目の連勝。福岡は今シーズン初の3失点でリーグ戦8試合ぶり黒星を喫して、首位から陥落している。

