プレミアリーグ第33節のフラムvsチェルシーが20日に開催された。
前節のイプスウィッチ・タウン戦を2-2で終え、4試合無敗こそキープしたものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へは痛恨のドローとなったチェルシー。目標達成に向けて勝ち点3を渇望する中、前回対戦では1-2で敗れたフラムとのロンドン・ダービーを迎えた。
試合は勝てば対チェルシー戦で史上初のシーズンダブルとなる難敵が立ちはだかる。フラムは序盤から攻勢に出ると開始3分、ボックス内で混戦になったところでアレックス・イウォビのシュートが逸れたのを拾ったライアン・セセニョンが折り返し、アンドレアス・ペレイラはプッシュ。ゴールネットを揺らしたが、これはオフサイトの判定が下された。
それでも迎えた21分、敵陣でR・セセニョンでボールを奪取すると、そのまま左サイドを駆け上がり、ボックス手前へパス。これを受けたA・イウォビがワントラップから左足を振り抜き、ゴール右隅へと蹴り込んだ。
チェルシーは先制を許した後、いくつかゴール前まで迫るもネットは揺らせず。この日も前半終了時にはサポーターからブーイングが起きた。アウェイチームは後半開始からノニ・マドゥエケとリース・ジェームズを下げて、ジェイドン・サンチョとマロ・ギュストを投入する。
それでもシュート数こそ増やすものの決定機を作れず。78分にニコラス・ジャクソンを下げてタイリクエ・ジョージを投入すると、その19歳FWが結果を残す。83分、ボックス右手前へのロングボールがペナルティアーク内に転がると、T・ジョージが右足を振り抜く。これがゴール左に突き刺さり、終盤に追いつくことに成功した。
ついに追いついたチェルシー。このまま引き分けかと思われた試合終盤、劇的ゴールが生まれる。後半アディショナルタイム3分、ボックス右外のエンソ・フェルナンデスがグラウンダーのパス。これをボックス内浅い位置で受けたペドロ・ネトがワントラップから左足を振り抜き、豪快に突き刺した。
このゴールで逆転に成功したチェルシーがこのまま2-1で勝利。4試合ぶり白星で来季CL出場権獲得へ大きな勝ち点3を獲得した。

