チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグが15日に行われ、アストン・ヴィラとパリ・サンジェルマン(PSG)がヴィラ・パークで再戦した。
1stレグはホームで逆転のPSGが3-1と先勝。2ndレグではアストン・ヴィラが1stレグからジェイコブ・ラムジーの代わりにアマドゥ・オナナをスタートから出場させ、2選手のメンバーチェンジを施したPSGはマルキーニョスとブラッドリー・バルコラが先発した。
ホームでリターンレグに挑むアストン・ヴィラとしてはどうしても先にゴールがほしいところだったが、先制したのはPSG。11分のカウンターから左のバルコラが折り返す。GKエミリアーノ・マルティネスの中途半端な弾きをアクラフ・ハキミがプッシュした。
アストン・ヴィラは失点後も高めのライン設定で攻めるが、28分にもPSGが自陣深くからカウンター。ボックス右のウスマン・デンベレが中央にパスを出すと、ゴール前に駆け上がったヌーノ・メンデスが左足フィニッシュをねじ込み、追加点をマークした。
より厳しい状況に追いやられるアストン・ヴィラだが、35分に1点を返す。ユーリ・ティーレマンスが敵陣中央から持ち上がると、ラッシュフォード、ジョン・マッギンが絡んで崩しに。最後はティーレマンスがボックス左からリターンを右足で蹴り込む。
この勢いでPSGをプッシュし続けたいアストン・ヴィラは55分、マッギンが自陣からするすると敵陣中央に持ち上がっていき、そのままバイタルエリア中央から迷いなしに左足ミドル。この豪快な一撃が決まり、この2ndレグを振り出しに戻してみせる。
押せ押せのアストン・ヴィラはGKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブに遭いながらもさらに攻め立てると、57分に勝ち越し。巧みな交わしでボックス右深くに抜け出したラッシュフォードの折り返しをエズリ・コンサが右足ダイレクトで叩き込む。
2戦合計スコアでも1点差にまで迫ったアストン・ヴィラは古巣戦となる切り札のマルコ・アセンシオらを次々とピッチに送り込みながら、さらに攻勢に。だが、徐々に試合が落ち着き始めると、そのまま最終盤を迎え、タイムアップとなった。
この2ndレグでアストン・ヴィラに怒涛の追い上げを許し、逆転負けのPSGだが、2戦合計スコア5-4で2季連続でベスト4に駒を進め、アーセナルvsレアル・マドリーの勝者と対戦へ。42年ぶりCL出場のアストン・ヴィラはこのベスト8で敗退が決まった。

