昨夏、チャビ・エルナンデス前監督の後任としてバルセロナ入りしたハンジ・フリック監督はこまで素晴らしいデビューシーズンを過ごしており、ラ・リーガでレアル・マドリーに勝ち点4の差をつけて首位に立つほか、コパ・デル・レイでは決勝へ。ドルトムントとの準々決勝1stレグでも4-0と先勝するチャンピオンズリーグ(CL)でも準決勝行きを見渡せるなど、トレブルを達成する可能性を残す。
そんなシーズンが佳境に入るなか、バルセロナに契約延長のオファー検討との報道が…。だが、現行契約を2026年夏まで残すフリック監督はこのタイミングで新たにサインを交わすつもりがなく、視線の先はトレブルがかかる今季をいかに力強く締めくくるかのようだ。
「素晴らしいスタッフ、素晴らしい専門家や医師たちとともに過ごせているのを心から感謝し、喜びを感じているところだ。日々向上しようというメンタリティを持つ非常にプロフェッショナルな選手たちもいる。それは私のキャリアにおいて他に類を見ないものだ」
「私自身はエネルギーに満ち溢れ、どうすれば成長できるかに考えを巡らせているが、今はまだプロジェクトの始まったばかり。私は3年先を考えるような監督ではない。私が好むのは世界最高のクラブで働くことであり、ここで得られるものを本当に感謝している。クラブの状況は楽ではないが、みんなでベストを尽くしている」
「今はそういう状況だ。私にはあと1年、うまくいけばもう1年ある。それが私の考え方。一歩一歩、1年1年だ。まだ終わったわけではない。最終的に、あとどれだけの時間があるのかはわからないが、ここで良い形で仕事を終えたい。それに、私のアシスタントたちにも満足だ。やるべきことがたくさんあるし、シーズンに集中する必要がある」




