V・ファーレン長崎は11日、ドイツ1部のシュトゥットガルトとエリートフットボール パートナーシップを締結したことを発表した。契約期間は2028年まで。
1893年に創設されたシュトゥットガルトは、1991-92シーズン、2006-07シーズンにはブンデスリーガを成し遂げるなど、過去3度のリーグ優勝経験を持つドイツの名門。近年では2部との行き来をしながらも、2023-24シーズンにはブンデスリーガで2位への躍進を見せた。現在、日本国籍を持つチェイス・アンリが所属しているほか、これまでには遠藤航、伊藤洋輝、岡崎慎司、酒井高徳らといった多くの日本人選手が在籍した過去がある。
そんなシュトゥットガルトと長崎が今回、パートナーシップを締結。今後予定している取り組みとして、「①V・ファーレン長崎のトップチーム選手、アカデミー選手がシュトゥットガルトアカデミー・セカンドチームへ10日間の短期留学」「②V・ファーレン長崎のコーチがシュトゥットガルトへ10日間の短期留学(“①"の期間に5日間、上限5名のスタッフを対象に実施する)」「③長崎にてスタッフへのコーチングワークショップ」を実施していくことを明かしている。
同日、長崎から代表取締役社長 田河毅宜氏、代表取締役 兼 CRO 高木琢也氏、シュトゥットガルトから最高マーケティング・営業責任者のルーヴェン カスパー氏、アカデミー・国際パートナーシップ責任者のマティアス ブロザマー氏が登壇し、提携契約の調印式、記者発表会を実施。田河氏は今回のパートナーシップ締結を受け、以下のようにコメントしている。
「V・ファーレン長崎は2018年~2024年の期間、ドイツのレヴァークーゼンと育成業務提携を結んでおりました」
「レヴァークーゼンの育成提携によって、若手の育成というところは非常に加速したと考えています」
「現在トップチームで活躍している安部選手などは、この提携を通して多くを学び、成長してまいりました。今回、レヴァークーゼンとの契約が一区切りついたタイミングで引き続きヨーロッパとの提携を模索しており、V・ファーレン長崎のプレミアムパートナーであるケルヒャー様からのご紹介をいただいたというご縁もありシュトゥットガルトとの提携が実現いたしました」
「シュトゥットガルトは、ドイツの中でも育成力が高く、過去に日本代表選手も多く在籍したチームであり非常に定評のあるクラブです。今回の提携の相談を進めさせていただく際に、本日出席いただいているルーベン氏やシュトゥットガルトの皆さまに、弊クラブの育成に関する思いや、この先目指すクラブのビジョンに高い理解を示していただいたというところが、提携のポイントだったと思います」
「トップチームに所属する若手選手も今後シュツットガルトで学ぶ機会をいただけるというパートナーシップ内容となっており、今回の提携の中でも特に魅力的な内容であると感じています」
「これまで約6年間提携させていただきましたレヴァークーゼン様には感謝してもしきれない経験をさせていただきました。V・ファーレン長崎はこれまでの経験をもとにシュトゥットガルトと共に日本国内でも育成力に定評のあるクラブを目指します」





