リヴァプールは6日、プレミアリーグ第31節でフラムの本拠地クレイヴン・コテージに乗り込んだ。
エヴァートンとのダービーを制しての今節は2位アーセナルの引き分け結果を受けての登場となる首位リヴァプール。勝てば残り7試合で14ポイント差に突き放せるなか、前節の先発からコーディ・ガクポを唯一の変更点とし、遠藤航は今節もベンチからスタートした。
立ち上がりからフラムが攻撃姿勢を打ち出す試合となるが、リヴァプール10番が目の覚めるような一撃。14分、敵陣中央でボールを回収したアレクシス・マクアリスターがそのまま持ち上がると、迷いなき右足ミドルを突き刺して、リヴァプールがまず先手をとる。
敵地で幸先よくリードしたリヴァプールだが、フラムも反撃。23分に右からのクロスに転じると、大外のカーティス・ジョーンズが反応しきれず、身体に当てただけのボールをライアン・セセニョンが左足ダイレクトで叩き込み、フラムが追いついてみせる。
突き放しにかかるリヴァプールだが、32分にはビルドアップのところでミス。フラムはアンドリュー・ロバートソンが逆サイドに展開しようしたボールを拾った流れからカウンターに持ち込み、アレックス・イウォビの強烈な左足フィニッシュで逆転する。
フラムは37分にも右CKの流れから、フィルジル・ファン・ダイクを背に高く浮かび上がったボールに反応したロドリゴ・ムニスがうまく処理しながらターンし、そのままボックス右から右足でゴール。リヴァプールが前半だけでまさかの3失点で試合を折り返す。
ミスも重なり、2点ビハインドのリヴァプールは48分、モハメド・サラーのお膳立てからディオゴ・ジョタに決定機が巡ったが、GKベルント・レノが鋭い寄せで対応。その後も反撃を試みるが、2点リードで勢いづくフラムは守りでも集中を切らさず。
ゴールが遠いリヴァプールだが、72分にジョーンズのパスを敵陣中央で受けた途中出場のコナー・ブラッドリーが持ち上がると、こちらも途中出場のルイス・ディアスに展開。ボックス中央から右足でネットを揺らし、反撃のゴールを記録する。
攻め立てるリヴァプールは続く78分にも途中出場のハーヴェイ・エリオットが決定的な左足フィニッシュを放っていくが、惜しくもクロスバー。90+2分にもエリオットが相手ゴールに迫っていくが、GKレノの牙城を打ち崩せず、タイムアップを迎えた。
逆転負けのリヴァプールは第4節のノッティンガム・フォレスト戦以来、実に27試合ぶりの黒星でシーズン2敗目。アウェイ戦では16試合目にして初の敗戦となり、残り7試合でアーセナルと11ポイント差となっている。なお、遠藤は出番なしだった。

