レアル・マドリーがドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとの新契約締結に前向きのようだ。
シュトゥットガルト、ローマ、チェルシーでのプレーを経て、2022年夏にレアル・マドリー入りしたリュディガー。29歳で白いユニフォームの袖に腕を通したセンターバックは移籍1年目から公式戦53試合に出場するなど、毎シーズンのように最終ラインの軸を担う。
今季もここまで43試合の出場数を積み上げ、レアル・マドリーにとって、フリー加入だったことを鑑みてもかなりの当たり補強に。ドイツ『スカイ』によると、レアル・マドリーは32歳DFと複数年での契約延長を検討しているという。
現行契約を2026年まで残すリュディガーは上述のとおり、すでに30代の選手で、これまでのレアル・マドリーなら、単年での延長が基本。だが、クラブは今回、最低でも2028年までの延長を考慮しており、初期交渉が進行中とのことだ。
リュディガーもサウジアラビアからの関心があるなかで、レアル・マドリーにプライオリティを置いており、幸せと居心地のよさを感じている模様。持ち前の明るさでもチームから人気を博すリュディガーだが、レアル・マドリーと新たに複数年契約締結となるか。




