かつてJリーグで活躍したブラジル人MFのレアンドロ・ドミンゲス氏が逝去した。41歳だった。
Jリーグでは柏レイソル、名古屋グランパス、横浜FCでプレーしたレアンドロ・ドミンゲス氏。柏時代は加入初年度の2010年に13ゴールの活躍でJ2リーグ優勝&J1リーグ昇格に貢献すると、翌年も15ゴールで昇格1年目でのJ1優勝に導き、個人としてもMVP&ベストイレブンに輝いた。
その後も天皇杯とJリーグカップのタイトルに貢献するなど、柏での印象が強いレアンドロ・ドミンゲス氏は横浜FCでの2020シーズンを最後にJリーグを離れ、母国に帰還。ブラジル『グローボ』によると、2022年から精巣がんとの闘病生活が続き、1日に生涯の幕を閉じたという。
レアンドロ・ドミンゲス氏にとって、下部組織から過ごし、トップチームでもプレーしたヴィトーリアはクラブ公式Xで「アイドルであるレアンドロ・ドミンゲスの訃報に接し、深く悲しんでいる」とし、哀悼の意を表す。
「レアンドロは常にピッチで真のマエストロであり続け、クラブに対する決意と情熱を示した。彼の強さ、献身、そして模範的な人間としての遺産はこれからも世代を超えて、インスピレーションを与え続けることだろう。彼の家族、友人、そしてすべてのファンと崇拝者たちの力強さを祈っている」

