RBライプツィヒは30日、マルコ・ローゼ監督の解任を発表した。
ローゼ氏は同日の即時解任となり、その他のコーチ陣や責任者のフランク・エーリヒ氏も去る運びに。スポーツ部門部長のマルセル・シェーファー氏は「長い間、マルコとチームの連携を信じ、最後までともに状況を好転させるために全力を尽くしてきた。だが、現在の状況と結果が芳しくないのを考えると、シーズン目標を達成するために残り試合で新たな推進力が必要だと確信している。過去2年半、マルコと彼のコーチ陣に対して、共に成し遂げた成功とクラブへの尽力に感謝したい」とこれまでへの感謝を込めつつ、解任理由を説明した。
48歳のローゼ監督はレッドブル・ザルツブルクのほか、ボルシアMGやドルトムントでも指導者キャリアを紡ぎ、2022年9月からライプツィヒへ。2022-23シーズンのDFBポカールを制すると、2023-24シーズンのドイツスーパーカップでも優勝に導いた。
指揮3年目の今季はブンデスリーガで一時2位につける時期もあったが、勝ちきれない試合が多く、直近のボルシアMG戦も0-1で敗れ、ここまで暫定6位。今年に入ってからは12試合で3勝6分け3敗だった。また、チャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズ32位で敗退。最終的に1勝7敗だった。
なお、後任については追って知らせるとされ、ドイツ『スカイ』の見立てによると、外部からの招へいが見込まれるという。

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