明治安田J1リーグは15日に第1節が行われ、川崎フロンターレと名古屋グランパスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで対戦した。
長谷部茂利新監督を迎え、11日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では浦項スティーラース相手に4-0で快勝し、新体制初陣を白星で飾った川崎F。リーグ戦初戦に向けて、浦項戦から先発メンバー2人を変更。橘田健人と伊藤達哉に代えて、河原創とパトリッキ・ヴェロンを起用した。
対して、長谷川健太監督体制4年目を迎えた名古屋は、GK武田洋平、稲垣祥、永井謙佑らに加えて、新加入の原輝綺、加藤玄、そして2年ぶり復帰のマテウス・カストロが先発に名を連ねた。
最初のチャンスは12分の川崎F。敵陣中央右の河原創のサイドチェンジをボックス左で受けたマルシーニョがワントラップから右足を振り抜く。強烈なシュートだったが、ここはGK武田洋平に正面でキャッチされた。
しかし、直後にその川崎Fにアクシデント。16分、佐々木旭が足を痛めてプレー続行不可能に。ファンウェルメスケルケン際をスクランブル投入する事態に見舞われる。
前半半ばには名古屋にも決定機が。自陣でのカウンターの流れから、最後はこぼれ球を拾った永井がボックス左手前からカットインシュートを放つも、右ポストに嫌われた。
互いに譲らずゴールレスで試合を折り返すと、名古屋は57分に加藤玄とマテウス・カストロを下げて、椎橋慧也と森島司を投入。だが、交代直前にマテウス・カストロが犯したハンドから失点を喫する。川崎Fは敵陣左サイドのタッチライン際で獲得したこのFKの場面で、キッカーの三浦颯太が正確なクロスを供給。これを高井幸大が高い打点からヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
先手を奪った川崎Fはさらに67分、丸山祐市の縦パスを左サイドのマルシーニョがワンタッチで前線へ。ボックス左に侵攻した三浦をラストパスを山田新が押し込んだ。
エースの今季初ゴールでリードを2点に広げた川崎Fは、77分に山本悠樹とパトリッキ・ヴェロンを下げて橘田健人と山内日向汰をピッチへ。するとその2分後、ボックス右手前からの橘田のクロスを山田がヘディングシュート。これはクロスバーを叩くが、こぼれ球に反応した山内が粘って押し込んだ。
山内のプロ初ゴールで勝利を大きく打繰り寄せた川崎Fは87分にも山内の右サイド深い位置での仕掛けから、ニアサイドに走り込んだ途中出場の宮城天がバックヒールで仕留めてトドメ。浦項戦に続き、4-0で名古屋に圧勝した川崎Fが新体制で迎えたリーグ戦初戦を白星で飾った。





