天皇杯準々決勝の対戦カードが決定した。
今季の天皇杯では、13日までにFC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、FC東京、浦和レッズ、SC相模原、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島が準々決勝に進出。ラウンド16の残る一戦の東京ヴェルディ対名古屋グランパスが13日に味の素スタジアムで行われた。
試合は12分、左サイドで仕掛けた新井悠太がドリブルでゴールエリア左付近に侵入すると、そのままファーのゴール右上にシュートを決めて、東京Vに先制点をもたらす。
対する名古屋は26分、 クロスに合わせた木村勇大のヘディングシュートがGKに弾かれると、こぼれ球を内田宅哉が詰めて、同点として試合を折り返す。
迎えた後半、GKシュミット・ダニエルが73分に負傷交代した名古屋だが、80分にはボックス右の森島司が松橋優安との接触プレーで倒れてPKを獲得。キッカーの稲垣祥がこれを沈め、名古屋が勝ち越した。
そして、そのまま2-1で逃げ切った名古屋が広島の待つベスト8に進出。準々決勝の4試合は、27日に開催される。
■準々決勝対戦カード
FC町田ゼルビア×鹿島アントラーズ
FC東京×浦和レッズ
SC相模原×ヴィッセル神戸
名古屋グランパス×サンフレッチェ広島

