J2ベガルタ仙台は19日、DF奥山政幸、MF武田英寿、FW安野匠と明治安田J2・J3百年構想リーグならびに2026/27シーズンの契約を更新したと発表した。
今季J2を7位でフィニッシュし、惜しくもJ1昇格プレーオフへの出場を逃した仙台。2026/27シーズンではJ1復帰をつかみたい。
契約更新が発表された奥山は、名古屋グランパスの下部組織を経て、早稲田大に進学。その後レノファ山口FC、FC町田ゼルビアでキャリアを重ね、2024年シーズンより仙台に加入していた。
また、今季中盤の要としてリーグ戦34試合出場2得点を記録した武田も契約更新。同クラブの下部組織出身で、中高は名門の青森山田へ進学。卒業後は浦和レッズに加入するも期限付き移籍を繰り返し、今季より仙台に加入していた。
そして安野は今季より帝京長岡高から加入した若手ストライカー。リーグ戦6試合出場無得点に終わった今季の悔しさをぶつけたい。
各選手はそれぞれコメントを発表した。
■奥山政幸コメント
「2025シーズンも共闘ありがとうございました。みなさんの熱さ、思い、そして声がいくつもの劇的な勝利を呼ぶ手助けになりました。本当にありがとうございました。ですが、結果は望んでいたものとは程遠いものになってしまいました。自分自身の力のなさを痛感し悔しく思います。来季は昇降格のないシーズンになります。だからこそチャレンジできることも増えてくると思います。後悔のない日々を積み重ねて、劇的にではなく当たり前に勝てるように、よりうまく、強く、賢くなれるように成長していきたいと思います。来季も共闘よろしくお願いします。良いお年を!」
■武田英寿コメント
「2025シーズン、最後まで熱い応援ありがとうございました。次こそは、優勝、昇格を果たせるように、全力で努力していきます。これからも応援よろしくお願いします」
■安野匠コメント
「今シーズン、ファン、サポーターのみなさまの熱い応援、本当にありがとうございました。今シーズンはチームとしても個人としても悔しい1年になりました。来年もベガルタ仙台で戦えることを誇りに思い、全力で熱く戦います。2026/27シーズンに必ずJ1昇格できるようにがんばっていきますので、応援よろしくお願いします!」
