マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)がガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨの獲得に動くようだ。
2023年からプレミアリーグのボーンマスでプレーするセメンヨ。身長185センチの大型ウィングガーとして注目を集めており、今季はリーグ戦15試合7得点3アシストを記録している。
同選手にはリヴァプールやマンチェスター・シティ、トッテナムといった強豪が興味を持っていると伝えられている中、『テレグラフ』はユナイテッドが獲得に本腰を入れると報道した。
ユナイテッドは昨夏にもセメンヨとの契約を望んでいたが、ボーンマスの提示した8000万ポンド以上の要求額に難色を示して撤退。それでも今年7月、同選手がボーンマスと結んだ新たな5年契約に契約解除条項が追加されたことで価格が下がったため、ユナイテッドは再び獲得に乗り出したという。
なお、同メディアによればユナイテッドは、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の去就報道を利用したいと考えている模様。同監督が今季限りでクラブを去る可能性があると伝えられている中、シティに移籍することへの不安感を煽りたい構えだ。
ユナイテッドは来年1月にセメンヨと契約するために全力を尽くすとされており、同選手の移籍金はおよそ6500万ポンドだと考えられている。


