Jリーグは16日、株式会社イミオ(以下 「イミオ」)と、明治安田Jリーグ百年構想リーグにおけるオフィシャルボールパートナー契約を締結したと発表した。
来年2月より明治安田Jリーグ百年構想リーグ。昇降格制のないレギュレーションや、地域グループラウンドに分かれて戦う点など、従来の形と異なることなどから注目を集める中、Jリーグは「イミオ」とオフィシャルボールパートナー契約を締結。併せて、明治安田Jリーグ百年構想リーグ公式試合球として、キャプテン翼とSFIDAのコラボレーションライン「TSUBASA by SFIDA」の「TSUBASA JPRO」を使用することも決定した。
「TSUBASA by SFIDA(ツバサ・バイ・スフィーダ)」は、日本が誇るサッカー漫画『キャプテン翼』と日本発のフットボールブランドSFIDAがタッグを組み「ボールはともだち。」をコンセプトに、万国共通のプロダクトであるサッカーボールを中心とした取り組みでアジアのサッカー文化の発展を目指している。また「TSUBASA by SFIDA」は収益の1パーセントを認定NPO法人「love fútbol Japan」に寄付し「日本とアジアのサッカー文化の発展」を応援していく。
今回使用されることが決まった「TSUBASA JPRO」は日本から世界へ、架け橋となることをコンセプトに掲げた一球。明治安田Jリーグ百年構想リーグ公式試合球『TSUBASA JPRO』はキャプテン翼とのコラボレーションライン「TSUBASA by SFIDA」を代表するトップモデルとして開発された。
最高品質のマイクロファイバーPUレザーを採用し、特別なサーマルボンディング製法と、オリジナルの均一な12パネル構造で、優れた真球性と安定した飛行軌道・精度の高いコントロール性能を発揮。その精緻なテクノロジーは、世界基準へと続くJリーグの航路を鮮やかに彩る。
またデザインコンセプトは、キャプテン翼の象徴である大空翼の必殺シュートをイメージし、美しい軌道を描いて進む“翼”をモチーフとした。さらに、本モデルには高橋陽一先生による描き下ろしの大空翼をデザイン。TSUBASA by SFIDA ならではの世界観をより強く表現しており、世界を巻き込みながら力強く広がっていくその軌跡には、国境を越えて重なり合う多様な想いが大空へ羽ばたくようにと、フットボール文化のさらなる発展への願いが込められている。
さらに、視認性向上のため差し色として採用したネイビーのパネルには、翼をイメージした幾何学模様を配置。高速プレーでも軌道を捉えやすく、デザイン性と機能性を両立させている。
