higuchi ken(C)Getty Images

「僕1人ではこの4年間必死にサッカーに取り組むことはできなかった」FC町田ゼルビアが生え抜きMF樋口堅と契約満了

J1のFC町田ゼルビアは16日、MF樋口堅との契約満了を発表した。

22歳の樋口は同クラブの下部組織出身。2022年シーズンよりトップチームに昇格するも、翌年からは沖縄SVへ期限付き移籍を繰り返した。

樋口は町田のクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。

「まずは、今シーズンも共に歩んでくださったすべてのパートナー企業の皆さま、陰で支えてくださったボランティアの皆さま、スタンドやDAZNで共に闘ってくださったファン・サポーターの皆さま、心から感謝申し上げます。ありがとうございます」

「リリースにある通り、今シーズンでFC町田ゼルビアを退団することになりました。アカデミーを代表することが僕の責任であったと思いますし、僕が活躍することで沢山支えてくださった方々が報われると思っていましたが、その責務を果たせないままクラブを退団することになってしまい、大変申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです」

「ただ、アカデミー出身の選手が野津田で活躍するのは逞しい後輩たちに託したいと思います。FC町田ゼルビアに加入した2022シーズンから本当に沢山の方々に支えられて4年間闘うことができました。関わってくださった選手、監督、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャー、フロントスタッフのすべての皆さまに様々な角度から支えられて今があります」

 「本当に僕1人ではこの4年間必死にサッカーに取り組むことはできなかったと思っています。心から感謝しています。この感謝は自分自身の活躍で伝えたいと思っています。FC町田ゼルビアのこれからの更なる発展を心から願っています。アカデミー、レンタル期間含め10年間ありがとうございました」

町田では、リーグ戦1試合の出場に留まった。

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