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スロット監督がサラーと関係修復「もう解決しなければいけない問題はなくなった。彼はもう他の選手と同じだ」

リヴァプール(プレミアリーグ)のアルネ・スロット監督が、FWモハメド・サラーとの関係について語った。

プレミアリーグ第16節でブライトンと対戦し、2-0で勝利したリヴァプール。同試合で途中出場したサラーは、後半にFWウーゴ・エキティケの得点をアシストした。

サラーのパフォーマンスについて訪ねられたスロット監督は「彼はチームに復帰しており、私が最初の交代をしなければならなかった時に彼を投入したところ、彼は私を含めた全てのファンが期待していた通りのパフォーマンスを見せてくれた」と評価した。『ESPN』が伝えた。

ここまでリーグ戦4試合連続ベンチスタートになっているサラー。前節リーズ・ユナイテッド戦後には「スケープゴートにされている」と退団の可能性を示唆しており、直後のUEFAチャンピオンズリーグのインテル戦に臨む遠征メンバーからも外れるなど、緊張感が高まっていた。

スロット監督は同選手を起用したブライトン後に、「監督によって判断は異なるが、彼はインテル戦には関わっていなかった。昨日彼と話をした」とコメントした。

「私たちが話し合ったことについて、私は決して何も言わないし、いまも例外を作るつもりはない。だが、行動は言葉よりも雄弁に語る」

「私にとって、もう解決しなければいけない問題はなくなった。彼はもう他の選手と同じだ。選手たちには、話しを聞きにいけばいい。だが、私はリーズ戦の後で起きたことについて、話すことは何もない」

ブライトン戦を終え、エジプト代表としてアフリカネイションズカップに臨むサラー。スロット監督は「モーはいまからアフリカネイションズカップに出場する。彼が素晴らしい活躍をしてくれることを願っている。いまのところ、出場できる選手がそれほど多くないため、彼なしで戦わなければいけない」としつつ、同大会終了後もサラーがスカッドに加わることを望んだ。

「彼はリヴァプールの選手だと思うし、必要な時には起用したい。彼はこれまで何度も先発出場したが、その前の1年半はほぼ毎試合先発出場していた。きょうはそうではなかったが、出場した彼は期待通りのパフォーマンスを見せてくれた」

「彼はもう1アシストできたと思うし、フェデリコ・キエーザのパスを受けたときには得点にも近づいた。彼は脅威だったね。これは非常に重要なことだ。なぜなら、攻撃的な選手たちとプレーするときは、彼が相手チームにとって脅威となることを期待するからだ」

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