ヴァンラーレ八戸は12日、高橋勇菊氏が2026シーズントップチーム監督に就任することが決定したと発表した。
青森県五戸町出身の高橋監督。カターレ富山の下部組織での指導経験などを経て、2022年9月からは同クラブトップチームのアシストタントコーチに就任。そして2023年から今季までは八戸のヘッドコーチを務めていた。
高橋監督はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「ヴァンラーレ八戸を支えてくださる皆様へこの度監督を務めさせて頂きます、高橋勇菊です。まずは2025シーズン、皆様の沢山のサポート・ご声援のおかげで、悲願のJ2昇格を達成することが出来ました。本当にありがとうございました。これまでヴァンラーレ八戸が積み上げてきたものや理念を大切にし、今まで以上に『八戸らしさ』を前面に出しつつ、『新たな八戸』を追求して進んで行きたいと思います」
「これからクラブは『J2』という未知の世界に飛び込んでいきます。もがき、時には立ち止まる事もあるかもしれません。しかし、絶対に後退はせず、実直に、愚直に、泥臭く、這いつくばってでも諦めない、一見格好悪く見える姿でも、それすらも美しいと思えるチームを目指し前進して行きます。しっかりと地に足をつけ、選手・スタッフが一丸となって戦って行きたいと思います」
「どうか皆さん、一緒に戦ってください!どうか皆さん、力を貸してください!チーム・クラブ・ホームタウン、パートナー企業、ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様が一つになり、まだ見たことの無い景色を一緒に見に行きましょう!よろしくお願い致します」
今季J3を2位でフィニッシュし、来季J2に昇格する八戸は、石﨑信弘監督が今季限りで退任となっていた。
