Tchouameni(C)Getty Images

「監督のせいではない」レアル・マドリーMFチュアメニが苦境のシャビ・アロンソ監督を擁護「この状況を分かっている」

レアル・マドリー(ラ・リーガ)のフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、シャビ・アロンソ監督との関係について語った。

UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節でマンチェスター・シティと対戦するレアル・マドリー。直近7試合の成績は2勝3分け2敗と苦戦しており、一部報道ではシティ戦の結果次第ではシャビ・アロンソ監督が解任される可能性があるという。

直近の0-2で敗れたセルタ戦に先発出場したチュアメニは前日記者会見に出席すると、「セルタ戦はもちろん、他の試合でもそうだ。最大限のインテンシティでプレーしなければ、試合に勝つのは非常に難しくなる。こうした試合に勝つには、全力を尽くさなければならないことを理解しなければならない。セルタ戦ではそれができなかった。明日はそれをしなければならない」と、責任は自分たちにあると強調した。

「セルタ戦では、監督は良いプランを持っていた。しかし、ピッチに立つのは僕たち選手だ。もし0-2で負けたとしたら、それは僕らに問題があったからだ。例えば、インテンシティが欠けていたからであって、監督のせいではない。改善していくつもりだよ」

状況を好転させるために、何としてでも勝利がほしいシティ戦。チュアメニは指揮官との関係に問題はないとした上で、試合への意気込みを語った。

「僕たちは全員、この状況を分かっている。勝ちたいなら、全員が戦わなければならない。監督と共に、チームと共に。ピッチに立った僕たちは、より良い結果を出さなければいけない。明日は流れを変える絶好の機会だ」

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