横浜F・マリノスは7日、桐蔭横浜大学のU-22日本代表DF関富貫太が2026年2月1日から加入することで内定したと発表した。
関富に関してはすでに「2028シーズン加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手認定」が決まっていたことが発表されていた中、前倒しでの加入が決まった。
今季の明治安田J1リーグでも横浜FMで5試合に出場していた関富は「今シーズン、厳しい状況の中でも自分を起用してくださりJ1の舞台を経験させていただき、横浜F・マリノスでの日常を過ごす中で、プロ基準での自分の課題、さらには手応えや、『横浜F・マリノスでもっと試合に出たい、活躍したい』という思いがさらに強くなり、この決断をしました。それにより、今年のインカレを最後に桐蔭横浜大学サッカー部を退部することになります」と理由を述べ、抱負を語った。
「桐蔭横浜大学は今シーズン、F・マリノスと同じく残留争いをし、苦しいシーズンになりました。そんな中でも、安武監督は自分の成長を1番に考えてくれて、F・マリノスへの練習参加やJリーグ出場の後押しをしてくれました。また、関東リーグの前日練習から合流し、スタメンで試合に出させてもらうことも多々ありました。そんな時でも文句ひとつ言わずに、一緒に戦ってくれたチームメイトや先輩方、安武監督をはじめとしたコーチ、スタッフの方々には感謝しかありません。プロサッカー選手を目指して桐蔭横浜大学に進学してから2年。その夢を叶えることができ、プロの世界に飛び込むことになります。桐蔭横浜大学に進んでいなければ、このような経験はできていなかったです。大学の皆とサッカーができたことを心から誇りに思っています」
「横浜F・マリノスのファン・サポーターの皆さま、ぜひ桐蔭横浜大学サッカー部の応援もよろしくお願いします。そして、来シーズンから共に闘い『優勝』しましょう!!」

