このページにはアフィリエイト リンクが含まれています。提供されたリンクを通じて購入すると、手数料が発生する場合があります。
worldcup-draw(C)Getty Images

【仮想シミュレーション】日本代表、W杯抽選組み合わせで死の組も…“因縁”パターンは?

サッカー日本代表最新ユニフォームが発表!

アディダス

サッカー日本代表2025 最新ユニフォームが発表!

アディダス公式オンラインストアで11/6(木)18時から販売開始

サッカー日本代表最新ユニフォーム

2026年W杯着用モデルが登場

公式ストアでチェック

2026年北中米ワールドカップのグループステージ組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日2時~)に開催される。

アジア最終予選のグループCを7勝2分け1敗の首位でW杯の切符を手にした森保一監督率いる日本代表。10月の代表戦からブラジル代表、ガーナ代表、ボリビア代表を相手に3連勝するなど期待値が高まっている中、W杯抽選会を迎える。

W杯組み合わせ抽選会のポット分け

▼ポット1

アメリカ

カナダ

メキシコ

スペイン

アルゼンチン

フランス

イングランド

ポルトガル

ブラジル

オランダ

ベルギー

ドイツ

▼ポット2

クロアチア

モロッコ

コロンビア

ウルグアイ

スイス

日本

セネガル

イラン

韓国

エクアドル

オーストリア

オーストラリア

▼ポット3

ノルウェー

パナマ

エジプト

アルジェリア

スコットランド

パラグアイ

チュニジア

コートジボワール

ウズベキスタン

カタール

サウジアラビア

南アフリカ

▼ポット4

ヨルダン

カーボベルデ

ガーナ

キュラソー

ハイチ

ニュージーランド

欧州プレーオフ勝者

欧州プレーオフ勝者

欧州プレーオフ勝者

欧州プレーオフ勝者

大陸間プレーオフ勝者

大陸間プレーオフ勝者


ポット分けでは、開催国のアメリカ、カナダ、メキシコに加えて、FIFAランキングの上位順にポット1~ポット4に振り分けられる。現在42カ国のチームが既に出場権を得ている中、残る6つの切符は欧州予選プレーオフから4カ国、大陸間プレーオフから2カ国が手にすることになる。

8大会連続8度目の出場となる日本は史上初めてポット2入り。ここでは、48カ国が4チームずつ12グループに分かれる抽選会で実現し得る組み合わせとして、いくつかのパターンで仮想シミュレーションする。


FIFAランク最上位パターン ※カッコ内はFIFAランキング順位

スペイン(1位)

日本(18位)

ノルウェー(29位)

コンゴ民主共和国(56位)※大陸間プレーオフ枠

2025年11月に発表されたFIFAランキングで最上位に位置するのは2010年大会王者のスペインだ。欧州予選を5勝1分け無敗で通過。18歳のラミン・ヤマルを筆頭にダニ・オルモ、フェラン・トーレスらバルセロナ勢、プレミアリーグ首位を走るアーセナルの主力であるマルティン・スビメンディやミケル・メリーノらを擁する優勝候補筆頭の一つだ。

また、ポット3の最上位国であるノルウェーは、欧州予選を8戦全勝、得失点+32という驚異的な成績で突破。今季のプレミアリーグで14戦15ゴールを挙げるマンチェスター・シティの怪物FWアーリング・ハーランドを擁し、FIFAランキングを考慮せずともポット3最大の難敵と言える。なお、FIFAランキング最上位でとった場合、イタリア、スペインとUEFA加盟国2カ国がすでに入るため、大陸間プレーオフ組で最上位のコンゴ民主共和国がポット4の国となる。


FIFAランク最下位パターン

カナダ(27位)

日本(18位)

スコットランド(36位)

ニューカレドニア(149位)※大陸間プレーオフ枠

FIFAランキング最下位パターンでとった場合、ポット1は開催国の一つである27位のカナダが入ることになる。完全アウェーの難しい状況となるが、ポット1のほかの国の地力を考慮すれば与しやすい相手と言えるかもしれない。ポット3のFIFAランクで最も低いのは61位の南アフリカだが、各組にUEFA加盟国が1チームは入るため、ここではスコットランドとした。仮にポット4をニューカレドニアとすれば、地力と実績から日本が大きく上回る。


死の組パターン

アルゼンチン(2位)

日本(18位)

ノルウェー(29位)

イタリア(12位)※欧州プレーオフ枠

W杯で話題となる“死の組”を考えると、最も厳しいのは欧州プレーオフを勝ち上がった際のイタリアに加え、ポット3最大の脅威であるノルウェー、そしてポット1から南米の2強が入った場合だろう。ここではFIFAランキング上位のアルゼンチンとしているものの、もちろんブラジルが入っても極めて厳しいグループとなる。そのほか、このパターンでポット1に開催国のアメリカやメキシコが入っても死の組に。いずれにせよ、ポット3のノルウェーが死の組を形成する大きな要因の一つになると予想される。


「因縁?」の組み合わせ

ベルギー(8位)

日本(18位)

パラグアイ(39位)

トルコ(25位)※欧州プレーオフ枠

今回のポット分けから、日本代表にとって「因縁」をキーワードとするならば、ベルギー、パラグアイ、トルコとなるだろう。ベルギーとは2018年大会のラウンド16、日本が2点をリードしながらも69分、74分、そしてアディショナルタイムの失点で逆転負けし、“ロストフの悲劇”を生み出してしまった。また、パラグアイとは2010年大会のラウンド16で対戦、0-0で迎えたPK戦の末に苦杯をなめた。そしてトルコも、自国開催の2002年大会のラウンド16で0-1の敗戦を喫した相手となる。

広告