J2のFC今治は4日、DF福森直也が契約満了となり、今季限りで退団すると発表した。
関西学院大から大分トリニータに加入し、2015年にプロデビューを果たした福森。その後、2019年に清水エスパルス、2021年にベガルタ仙台に移籍し、2024年に当時J3だった今治に加入した。
福森はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。
「今治にこれてよかった！そう思える2年間でした。昨年、僕自身2度目のJ2昇格をすることができました。今治をJ2に！という加入時の目標は達成することはできましたが、今年はなかなか試合に出られず、悔しいシーズンとなりました」
「サポーターの皆さんが作る里山の雰囲気をもっと体感したかったんですが、それが叶わないことが残念です。ここでの経験をまた次の場所で生かして頑張りますので、頭の片隅に僕の事を覚えておいてくれたら幸いです。2年間応援ありがとうございました。またどこかで会いましょう。ではまた！」
福森は昨季リーグ戦29試合に出場したが、今季は3試合に留まっていた。