大分トリニータは2日、FWグレイソンが契約満了により今季限りで退団することを発表した。
現在29歳のグレイソンは、これまで母国ブラジルの複数クラブでキャリアを積んだのち、2023シーズンに韓国の慶南FCでプレー。昨季からファジアーノ岡山に在籍し、今年6月に大分へ完全移籍していた。加入後はレギュラーとしてプレーし、明治安田J2リーグ14試合で2得点を記録した。
半年での退団となったグレイソンはクラブを通じて、「大分トリニータの一員として過ごした時間は、自分にとって一生忘れられない、とても大切な日々でした」と感謝を綴った。
「フロント、スタッフ、選手の皆さん、そして何より、いつも温かく迎え、支えてくださったサポーターの皆さんに、心から感謝しています。大分の地で、このクラブのユニフォームを着て戦えたことは、自分にとって本当に大きな誇りであり、宝物です。これから先も、どこにいても、ずっと大分トリニータの成功を願い、心から応援し続けます。本当に、本当にありがとうございました」
なお、今季のJ2リーグを16位で終えた大分は、2026シーズンから四方田修平監督が新たに指揮を執ることが1日に発表されている。


