なでしこジャパン(日本女子代表)は29日、MS&ADカップ2025でカナダ女子代表を長崎スタジアムシティに迎えた。
2027年ワールドカップ(W杯)に向けて歩を進めるニールセン監督率いる日本(FIFAランク8位)が、東京五輪王者のカナダ(同9位)と対戦。なでしこの先発は、谷川萌々子や田中美南、宮澤ひなた、藤野あおば、長野風花ら海外クラブでプレーする選手が軸となった。
試合は、ホームのなでしこが序盤がボール保持率を高めて相手を押し込んでいく。8分にはミドルレンジから藤野が右足を振ると、強烈なシュートが右のクロスバーに弾かれる決定機を演出する。
ハーフタイムにかけても日本が優勢に試合を進める。すると43分に先制点。右サイドからのクロスをゴールエリア左の田中が頭で折り返すと、正面の谷川が冷静にシュートを押し込み、なでしこにリードをもたらした。
迎えた後半、なでしこは51分に追加点を得る。バックパスを受けたカナダGKが処理をもたつくと、すかさずプレッシャーをかけた田中がボールを奪取。そのまま無人のゴールにシュートを決めて、スコアを2-0とした。
さらになでしこは68分、ボックス左に侵入した谷川が折り返しのボールを入れると、正面で合わせた藤野が3点目を奪取。そして、その後も最後までカナダ相手に攻め切ったなでしこジャパンが3-0で快勝した。なお、なでしこジャパンは12月2日にも長崎でカナダとトレーニングマッチを行う。

